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2007年度ツアー報告(その2)

 今年度、第4回からのツアーは、その土地土地に根ざした暮らしのあり方から学ぶことを目的とした「自然の恵みと共に生きる山里編」です。森と風のがっこうを飛び出して、北いわての魅力的な人や地域に出会ってきました。

(4)8月18日(土)~19日(日)
『自然エネルギーの里・葛巻町』~森と風のがっこうと町内探検~
場所:森と風のがっこう&葛巻町内
講師:酒匂徹(自然農園ウレシパモシリ)、吉澤晴之(葛巻町農林環境エネルギー課)
 葛巻① 葛巻② 葛巻③
 「山里編」初回の舞台は、森と風のがっこうがある葛巻町です。1日目は、日本で数少ないパーマカルチャーの実践者、酒匂徹さんによる「パーマカルチャー講座」、そして2日目はエネルギー自給率100%を目指す葛巻町内をめぐる「見学ツアー」を行いました。
 パーマカルチャーとは、自然環境と調和した農的暮らしのデザイン体系のこと。森と風のがっこうの施設デザインにも関わってこられた酒匂さんに解説していただくと、森風の中に何故その施設が必要なのか、どのように物質が循環しているのか、がよく見えてきます。また、葛巻町役場の吉澤晴之さんの案内で、風力発電所などの施設を見学し、町ぐるみで自然エネルギー導入に邁進する葛巻町の取り組みにも触れていただきました。
 持続可能な社会へのヒントは、地元にある資源を活かすことと、それを使い捨てせずに循環させることにあると思います。森と風のがっこうは葛巻町と共に、これからも持続可能な暮らしのスタイルを発信していきます。

(5)9月15日(土)~17日(月・祝)
『日本で一番小さな村・バッタリー村』~自然の恵みから生まれる手作りの暮らし~ 
場所:バッタリー村(久慈市山形)&森と風のがっこう
講師:木藤古徳一郎・木藤古ミツ(バッタリー村)

 バッタリー① バッタリー② バッタリー③
 9月のツアーは、スローツアーの共同企画団体でもある久慈市のバッタリー村へお邪魔しました。村長の木藤古徳一郎さん・ミツさん夫妻に出迎えられ目にするバッタリー村の風景は、初めての人でもなぜか懐かしい気持ちにさせてくれます。茅葺の民家に泊まり、五右衛門風呂を沸かし、囲炉裏を囲んで食事をいただく。かつてはどこにでもあったはずの山里の暮らしが、そこにはありました。
 木藤古夫妻に指導していただいて、ほどもち(クルミと黒糖を小麦粉の皮で包んだおまんじゅう)を囲炉裏の灰の中で焼いて食べ、木の皮細工やわらじ作りにも挑戦しました。こうした、身の回りの素材を利用して作られる伝統的な食物や道具は、山里の知恵や技術の結晶です。その豊かさに驚かされると同時に、私たちが快適な都会生活と引き換えに失ってしまった「手仕事」の偉大さを思い知らされました。
 バッタリー村は開村から20年以上たった今でも、新しい施設を整備するなど、常に挑戦を続けています。そうした取り組みも、このブログで紹介していきたいと思います。

(6)10月6日(土)~8日(月・祝)
『結いの精神が息づく故郷・垂柳集落』~お母さんたちがつなぐ地域の力~
場所:垂柳地区(葛巻町)&森と風のがっこう
講師:外久保千代(垂柳婦人会)、外久保蔦雄(安孫自然塾)

 垂柳① 垂柳② 垂柳③
 葛巻町の垂柳地区は馬淵川のほとりに広がる小さな集落です。かつて出稼ぎが盛んだった頃、垂柳地区では留守を預かる女性たちが結束して地域を守ってきました。婦人会のお母さん方を中心に、今も人々の結びつきが強い垂柳地区にお邪魔し、地域で暮らすことの意味を学びました。
 婦人会のみなさんに教わりながら、「さき織り」を体験したり、田楽もち(小麦のもちに甘味噌をつけて焼いたもの)・へっちょこダンゴ(キビダンゴ入りのお汁粉)などの郷土料理を作ったり、夜にはスライドを使って、地区の歴史も解説していただきました。婦人会会長の外久保千代さんの言葉からは、苦しかった時代をみんなで乗り越えてきた力強さと地域の人々へのあたたかい思いが感じられ、聞いている私たちも思わず目頭が熱くなりました。
 地域社会で暮らすということは、楽しいことばかりではないでしょう。人間関係のしがらみもあれば、様々な義務もつきものです。しかし、お互いの顔が見え、信頼し合える関係から生まれる安心感こそが、共同体を支えている本質的なものだと思います。垂柳地区は「ここなら住んでもいいなあ」と思わせてくれる、素敵なところでした。

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